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WIXOSS/先手1ターン目について

 まず最初にリンク追加報告から。
 夢限battle様と相互リンクさせていただきました。

 複数名のプレイヤーの共同ブログで、主にWIXOSSについて色々と書くみたいです。
 WIXOSSはまだプレイヤー数も少なく(どこ行っても売り切れなのも理由のひとつでしょうが)、情報も少ないTCG。
 別のTCGから入ったプレイヤー達が率先して基本的な情報を公開していくということで、先が楽しみなブログとなっています。

 今回、暁タマについての解説記事が書かれ、僕のブログの記事がひとつ引用されています。
 興味があればぜひご一読を。


 で、今回はその暁タマの記事から発展したちょっとしたお話。
 先手1ターン目にはどういう風に動くのが最善か、というもの。これについて、ちょっと考えてみましょう。

 つづきからどうぞ。


■意見のお話■

 まず、今回の記事を書くに至った文章について。

 許可が取れていないので直接引用は避けますが、「先手1ターン目はエナチャージ1・シグニ0出し・ターン終了」というような文章がありました。これについて、複数箇所で「その行動おかしくないか」という意見が広がりました(僕のフォロワーには一人もおかしいって言ってる人がおらず、勝手に引用するわけにはいかないので、こちらも引用なし)。

 つまり、先手ならリミットいっぱいまで1のシグニを展開し、相手から点数を貰わないようにプレイすべきだという意見が各所で見られたわけです。
 これらの意見割れは、WIXOSSというゲームについての見方が人によって違うと証明する一例だと考えられます。

 今回は、先手1ターン目に取るべき行動について考えてみましょう。


■まず、大前提■

 まず大前提として、先手で1枚だけシグニを立ててターンを返すというのが、現時点では「基本ありえない」行動だというのを説明しておきますね。

ex1)相手が先手1ターン目、《コードアート S・C》だけ出してターンを終了。
ex2)相手が先手1ターン目、何も出さずにターンを終了。

 この2つの違いはどこにあるか、考えてみましょう。
 まず、後手はアタックが可能であることから、普通にシグニを展開していくのが常道です(これに関しては大体の人の意見が一致しています)
 こちらの取る行動は「シグニが前にいないシグニゾーン2ヶ所にシグニを出す」だとします。するとどうなるでしょうか。

 答えは簡潔。「相手が1枚出しだろうが0枚出しだろうが2点ダメージを入れにいけるから、1出しと0出しの違いが全く存在していない」です。

 いや、それどころか。
 先に1出しをしてしまったことで、相手は次のターンに「レベル2のシグニを空っぽのシグニゾーンに出す」という選択肢を失ってしまった、とさえ言えます。
 最初に出したシグニをエナに送れば出せますが、その場合、今度は「手札の不要なカードをエナに送って展開する」という選択肢を失ってるんです。
 おまけに、こちらは「場合によっては、相手のシグニの前にこちらのシグニを出したって良い」という選択肢を与えられることにもなります(あまり機会はなさそうですが)

 先手1出しを行った結果、対戦相手側の選択肢は増え、1出し側の選択肢は減る。
 つまり、先手で1枚だけ出す行為は、基本的に先手0出し行動の完全劣化でしかないんです。
 
 なので、1出しについては「1ターン目にどうしても《羅植 サルビア》などを使いたいなら、まあ仕方ない」程度のプレイ。それ以外では、行う必要は全くありません。

 これを理解したところで、2出しと0出しについて考えていきましょう。


■2出しのメリット■

 先手で2枚出すことの最大のメリットは、もちろん「ライフを守ることができる」のワンポイントでしょう。
 先手0出しターン終了の場合最大で3点、最低でもおそらく2点のダメージが入ってしまうことに比べ、先手2枚出しは最高でも2点、ガードを行えば1点喰らうだけでターンが帰ってきます。

 どこまで突き詰めても、WIXOSSはライフを先に削りきるゲームです。

 特に、後半相手にダメージを与えるのには手間がかかります。
 太陽タマが相手にダメージを与えようとすれば手札1とエナ1を使って相手のシグニゾーンを空けなければいけませんし、ピルルクΩで大きくダメージを与えるならバッドコンディションでやはり相手のシグニゾーンを空ける必要が出てきます。

 何のリスクもなしにダメージを与えられるのが確定しているのは1ターン目だけ。このタイミングでのダメージを最小限に減らすのは、確かに理に適っていると言えるでしょう。

「今のうちにシグニとガードで守っておくことで、後で撃たなきゃいけないドント・ムーブ(あるいはバロック・ディフェンス)ぶんのディス・アドバンテージをなくしている」と考えることもできます。

 これが先手2出しのメリットです。


■0出しのメリット■

 一方の0出しの最大のメリットは、「自由度が非常に高い」という点です。
 なぜなら「相手のシグニを見た上での」シグニ配置が可能になるからです。

 全てのシグニ配置を見た上でこちらのシグニを配置し始めることができるというのは、テンポ・アドバンテージを取る場合、非常に強力です。
 先手は相手より確実に1ターン早く強いシグニを出すことができるので、相手のテンポを遅らせるパワーラインが計算しやすい。相手の2枚配置に対して強いシグニを置いて殴らずエナ操作しに行くことも、同じパワーのシグニで殴ってやることもできます。

 また、以上のことから、相手のシグニに殴るのを半強制させることができる(=エナを確実に増やすことができる)というのも、強みのひとつに入るでしょう。
 もし相手が出したシグニで2回殴ってこなかった場合、「相手のシグニを見てから自分のシグニを配置できる」というメリットが働くおかげで、0出しは2出しの完全上位互換(要するに、2出しの時点に比べて全てが勝った)の動きをとることができます。

 この完全上位互換の動きを取られないようにするためには、相手は「0出しされた場合、点数が入る」というメリットを生かして殴るしかありません。
「殴ることで上位互換の動きを取られないようにするか、殴らずに上位互換の動きを取られるか」。一応相手に選択肢を与えてはいますが、この場合の選択肢が非常に「狭い」ことは、多分言わなくても分かるでしょう。

 おそらく殴られると分かっているということは、エナの管理が行いやすいということです。
 ライフが早々にエナに変換されるぶん、エナを多少大きく使っていくことができます。

 ここまでが0出しのメリットです。


■両方のデメリットは、表裏関係にある■

 分かると思いますが、0出しでできること=2出しでできないことで、2出しでできること=0出しでできないことです。
 0出しでライフ消費を1に抑えることは無理ですし、2出しで序盤から大振りにエナを使っていくことも無理です。

 また、0出しでライフ消費を2に抑えることはできますが、その場合2出しよりディス・アドバンテージが大きくなります。
(2枚出して2点喰らう場合、最終的にシグニ2・エナ2・手札消費0あるいはシグニ1・エナ3・手札消費0。0出しでダメージを2点に収めたい場合、ガードを1枚使う必要があるため、最終的にシグニ0・エナ2・手札消費-1。後者の方がディス・アドバンテージを背負っている)
 このことから、0出しは「ライフを3点減らす行為」と見ておそらく間違いありません。

 2出しは、エナを大振りに使っていけない上に、手札も0出しのときより自由度が低いです。
 もちろんその手札事故を緩和するためのマリガン(最初の手札入れ替え行為)ですが、残念ながら僕はマリガンしても手札が改善されなかった状況をよく見ます。

 以上のことから、以下のように考えることができます。
・0出しは、エナや手札の自由度を広げる代わりにライフを一気に3点失う。
・2出しは、ライフを最小1点減らすに留める代わりに、その後のエナ管理・手札管理がシビアになる。


■で、結局どっちが強いの?■

 最後にはこういう話になるでしょうが、結論から言うと、「デッキ・あるいは状況による」になります。

 例えば、今回あちらの記事で紹介された暁タマ。暁タマのグロウコストは合計で7であるため、序盤で2枚出しをするとエナの管理が非常に厳しいことになります。
 そうなると3レベルの月蝕タマ効果(白1コストでデッキからレベル2以下のシグニを手札に加える)も使いにくくなり、デッキ全体の動きが縛られてしまいます。
 このことから、現状の暁タマで先手2出しを行うのは難しいでしょう。

 エナの溜まりにくいピルルクでも、先手0出しで相手のエナを溜めることはあります。サーバントのエナチャージ1がバーストするか否かで試合の方針を変えることも多いため、2出しは悪手になりがちです。

 緑なんかは先手0出しを行うデッキ筆頭と言ってよさそう。

 逆に太陽タマなんかは先手2出しが良手になることが多々あります。
 太陽タマはグロウコストが暁タマより1低い・すぐに殴らなければ効果を何度も発動される厄介なシグニが多いなどの理由からエナを暁より溜めやすいためです。

 相手が速攻(2止めタマとか花代とか)の場合、2出しは良手でしょう。
 対戦相手のデッキが回りきる前にダメージで倒しきるデッキですので、序盤のダメージを抑えておくことはそのまま勝ちに繋がります。
(ただし、《羅石 アメジスト》がいるため、パワー1000のシグニを立てたらいけない場合があります)

 序盤だけだとタマが2止めなのか4まで進むのか分からないことが多いので、タマが見えた時は多少手札縛っても2出ししに行った方がよさそう。

 0出しも2出しも擁護しないどっちつかずな回答ですが、要は「カードのプレイに絶対共通の正解はない」ということ。
 0出しはありえないとか2出しはありえないみたいな頭ごなしな否定じゃなく、メリットとデメリットを正確に天秤に乗せられるようになりたいものですね。

 以上。
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