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WIXOSS/デッキを作ろう!

 今までの記事で何度か、僕は「デッキを手に取ろう!」「デッキを作ってみよう!」といった発言をしてきました。
「アドバンテージ」、「シナジー」といったカードの強さを紐解く方法を書いてきたのも、全部、デッキを組んだり対戦でカードを使ったりする上で重要なことを理解してもらうためでした。
 けど、ちょっと今日自分の記事を読み返してて、気付いちゃったことがあります。

 デッキの作り方そのものについて、ほとんど説明してねえ!

 うん。
 カードの強さを見る方法については、滅茶苦茶書いてたんです。枚数でアドバンテージを取るカードは強い、枚数で計算できないアドバンテージを生み出せることがある、カードの組み合わせが生み出すシナジーは強い、みたいに。
 けど、デッキ作りについて、僕は「これらを生かしてデッキを組んでみよう!」としか言ってませんでした。

 よく考えたら、そんなので、まだカードにあまり触れてない人がデッキを組めるわけがありません。
 デッキを組む方法を知らないプレイヤー(要するに、WIXOSSが初カードゲームとなる人)は、デッキを組む方法を知っているプレイヤー(要するに、他のTCGから流れてきたとか、他のTCGのサブでWIXOSSやってる人)に大きな差をつけられてます。大会優勝者を見ると、現状ほとんどが別TCGからの参入プレイヤーです。

 でも、せっかく始めたゲームで負け続けると、モチベーションは下がりますよね?
 いくら「趣味でやってるから勝ち続けなくてもいい」って人だって、負けっぱなしは趣味じゃないですよね?

 だから、今から、デッキを作る時に(少なくとも僕が)考えることを、ちょこっとだけ書いちゃいます。


■おさらい■

 これから書く記事は、読者の方が今までの僕のWIXOSS/考えてみよう系の記事にひととおり目を通している前提で書きます。
 もし読んでないのであれば、宣伝っぽいですが、前の僕の記事をとりあえず一通り読んできてください。

アドバンテージについて1
アドバンテージについて2
アドバンテージについて3

シナジーについて

 もう読んでるよ! っていう僕のブログのファンの方、あるいは読まなくてもそんぐらい分かるぜって自信がある方は、無視してもいいです。
 そもそも「自信があるぜ」って方はこの記事を読まなくてもデッキを作れる自信まで持ってそうですけど……。


■まず、やりたいこと(コンセプト)を決めよう■

 デッキを作る際、一番最初に考えるべきことがこれ。デッキを初めて一から作る人は、まずこの段階で躓いてしまうせいで頓挫することが多いです。
 一番最初に、「そのデッキがどういうことをしたいのか」をハッキリさせておきましょう。

ex1)《コード・ピルルク・Ω》の効果を最大限生かして、相手の手札を削り続けて着実にダメージを入れていくデッキを作りたい!
ex2)相手のライフが2以下の時に《大器晩成》とシグニ3枚があれば大抵勝てる! それに特化しよう!

 分かりやすいコンセプトだと、こんな感じになります。
 難しく考える必要はありません。貴方が「手に入れた強いカードを使ってみたい」→「その強いカードがきちんと使えるようなデッキが作りたい」と思えば、もうその時点で貴方はデッキコンセプトを発見しているということです。


■そんなコンセプトで大丈夫? その1■

 この時、往々にして陥りやすいミスが2つあります。
 そのうち1つは、デッキコンセプトを複数持ってしまうことです。

ex3)緑のスターターが手に入ったから《幻獣 セイリュ》を使ったランサーのデッキが組みたい。あれ、でも《幻獣 ミスザク》は自分だけでランサーになれるからそっちも強いぞ。あ、緑だったら最終的には《幻獣神 オサキ》から《大器晩成》を使ってもいいな。うーん……全部詰め込んじゃえ!

 例えば、こんな風に考えてしまったら、もう貴方はミスしているということです。
「やりたいこと」が複数ある場合、それぞれの「やりたいこと」に対して必要なカードを入れていかなければなりません。
 上の例の場合、「セイリュの効果を発動するためのパワーの高いシグニ達、そしてそれらを強化するカード」「ミスザクを強化するカード」「オサキの効果を綺麗に使用するためのスペル」といったカードを全て積み込む必要があるんです。

 そして、これらのカードがデッキを綺麗に回してくれるかといえば、全くそんなことはありません。

 例を上げてみましょう。
 ミスザクの効果と相性が良いカードとして、全体のパワーを一気に+5000する《幻獣 コマリス》や《羅石 コランダム》、《幻獣 パンタン》なんかがあります。
 しかし、これらは《幻獣 セイリュ》との相性は最悪です。《幻獣 セイリュ》は自分のシグニ全てのパワーが高くなければランサーになれず、パワーの低いこれらのシグニとは全くかみ合いません。
 セイリュと相性が良いのは、《意気揚々》やパワーの高いシグニ、《幻獣 ベイア》あたり。
 さて、こちらはまあミスザクとはそこそこ噛み合うと言えるでしょう。じゃあオサキとは?

 当然、スペルを連打してエナを伸ばすオサキと、これらのカードは全くかみ合っていません。
 全てと最低限噛み合うであろうカードは、《大化》《増援》ぐらいでしょうか。たったこれだけのシナジーで、後はてんでバラバラで、まともなデッキができるでしょうか。

 できるわけがありませんね

 いや、デッキ作りに慣れたプレイヤーは、絶妙な配分で強いデッキを完成させることができるのかもしれません。

 しかし、複数のコンセプトを無理なくひとつのデッキに入れるというのは、非常に繊細なバランス感覚が要求されます。
 まだデッキ作りに慣れていないプレイヤーがそんなことをすると、何を何枚入れたらいいか分からなくなって、結局どのコンセプトもてんで機能しないようなデッキが完成してしまいます。

「コンセプト沢山突っ込んで、相手によって臨機応変に動く!」。そんな考えは、丸めてゴミ箱にポイしましょう。
 まずは一つのことを極限まで突き詰められるようになってからです。

 ばらけたコンセプトはコンセプトになりません! それをよく覚えておきましょう。


■そんなコンセプトで大丈夫? その2■

 コンセプト設定の際陥りやすいミス、2つ目は「弱いコンセプトを見つけてしまうこと」です。

ex4)《エルドラ×マークⅣ》のドロー効果を生かせるよう、《修復》と《全身全霊》で守りを固めまくろう!

 例えばこのコンセプト。
 エルドラによる大量ドローから防御に繋ぐ、と、やりたいこと自体はハッキリしています。けど、ここからデッキを作っていくと、大きな問題にぶち当たります。

 それが、コンセプト通りに動いても、貴方は勝ちに到達することができないという問題です。
 修復、修復を仕込むためのクロスライフクロス、それと全身全霊でライフを大きく伸ばす。そして、引いたカードは防御のタネにすると同時に全身全霊などを使うエナにする。
 確かに回ります。回りますが……はて、貴方は、どうやってこの防御特化のデッキで相手のライフを削ろうと言うのでしょうか?

 全力で守り抜いて、相手の手札切れアーツ切れまで待ってからゆっくりオクトカーミラなどで制圧する? たった20分や30分そこらの試合で、それまでダメージを全然刻めてないのに、ゆっくりゆっくりカーミラオクトで殴っていくことができるでしょうか。
 なら、ちょこっとだけ攻撃に使えるライフバーストを入れて、臨機応変にクロスライフクロスで仕込んでいく? 多分それしかないでしょうが、これは2つのコンセプトを同時に積み込むことになってしまい、さっき言った「大丈夫じゃないコンセプト」に該当しかねません。

 コンセプトの設定は重要です。けれど、「勝てないコンセプト」を選択してしまったら、貴方は大きな失敗をすることになります。

 コンセプトを決めるときは、コンセプトの通りに動けば勝つことができるか?ということを考えるようにしてみましょう。


■コンセプトに合致するカードを探していこう!■

 コンセプトさえ決めてしまえば、とりあえずの完成までは一直線です。
 まず、そのコンセプトにぴったり合うカードを見つけましょう。要するに、シナジーするカードを探すということです。

ex5)《コード・ピルルク・Ω》は手札の数が重要。手札の枚数アドバンテージを増やせる《幻水 シャークランス》《コードアート M・G・T》を入れよう。
ex6)《大器晩成》を撃つには大量のエナが必要。エナでアドバンテージを取れる《羅植姫 ゴーシュ・アグネス》を入れてみよう。

 ex1やex2から発展させるとして、例えばこういった具合です。
 相性の良いカードを探すのが難しいのであれば、まずは「どんな行動が、自分のコンセプトと相性が良いか」を考えるようにするといいでしょう。
《星占の巫女 リメンバ・ナイト》を使うデッキなら、凍結させるカードが良い相性なので《コードアート C・P・U》。
《太陽の巫女 タマヨリヒメ》をメインにしたデッキなら、太陽の効果で空けたシグニゾーンを確実に殴っていける《先駆の大天使 アークゲイン》。
 やりたいことがハッキリしていれば、相性の良いカードが見つかるはずです。

 そして、これ以上ないぐらい相性の良いカードが見つかったら。
 とりあえず4枚、デッキに突っ込んでみましょう。
 どうせ、後で構築は変えられるんです。とりあえずやりたいことの補佐をきっちりしてくれるカードは4枚入れて、後のことは後で考えます。

 どれだけカードを探しても噛み合うものが見つからなかった場合、貴方の考えたコンセプトは奇抜すぎたのかもしれません。一度見直してみましょう。


■お前さぁ、タイムリープしてね?(それでOK)■

 相性の良いカードを見つけた。

 そうしたら、後は「また相性の良いカードを探して、入れる」ことの繰り返しです。
 例えば、さっきのex5、ex6からは、以下のように発展させることができるでしょう。

ex7)《コードアート M・G・T》を使うんだから、Lv1の電機シグニを何枚か入れなくちゃ!
ex8)《羅植姫 ゴーシュ・アグネス》は植物をダウンさせればどんどんエナを伸ばせるし、植物を沢山入れよう。

 こうやって、相性が良いと思えるカードだけを沢山入れて、とりあえず40枚のメインデッキと10枚のルリグデッキを作ってみましょう。
 サーバント? 防御アーツ? 後回しです。

■引っ込み思案はここまでです■

 さあ、50枚のデッキが完成したら、一度対戦してみましょう。手っ取り早い方法は、ウィクロスパーティーが開催されている場所へ向かうことです。
 到着したら、早速見知らぬ人にフリー対戦を申し込んでみます。

 自分の知っているアニメのキャラクタースリーブを使っている人なんか、特によろしい。
「実は僕カードゲームって初めてで、まだ全然わかんないんですよねー」とか言いながらデッキをシャッフル、「あ、○○だ。僕もあのアニメ見てたんですけど」とか言いながらライフを展開、そのままお喋りしながら対戦開始。これで、多分その人としばらくは対戦できます。
(どうでもいい話なんですけど、僕はほとんどアニメを見ないから、大体「うわー大会僕だけ無地スリーブじゃーん」とか「お、デッキケースをタッパーにしてる人久々に見た」みたいな話をします)

 え、自分はコミュ障だから無理? そういう、最低限の会話しかしたくないって人は、スターターデッキを1つ買って一人回ししてみてください。

 デッキを回したら、「使ってみて、本当に相性が良かったカードはどれか」「相性が実はそれほどでもなかったカードはどれか」というのが、おぼろげに分かってきます。
 このカードはやっぱり毎回すごく使うから必要だ、このカードはなくてもよさそう……。回すたびに自分の行った動きに注目して、必要なカード、不要なカードを選別しましょう。

 で、選別が終わったら、不要なカードを抜いてしまうんです。


■お前さぁ、タイムリープしてね?(もちろんOK)■

 そうしたら、また、繰り返しです。
 何度も対戦を重ねていけば、「自分のコンセプトをしっかりやり抜く」ためにサーバントや防御アーツが必要ということも自然と分かってきて、枚数が増えていくでしょう。

 そう。
 デッキの製作は難しいことじゃありません。基本的には、コンセプトを決めたら「コンセプトと相性の良さそうなカードを探して入れる」「本当に相性が良いか試して、悪ければカードを抜く」を何度も繰り返して、枚数を調節するだけなんです。

 一つ強い動きを考えて、その動きを補佐できるカードを入れまくる。入れまくったら対戦して、全然補佐できなかったようなカードは抜いたり枚数を減らしたりして、そこにサーバントや防御アーツを入れていく。

 これだけって聞いたら、簡単そうじゃありませんか?
 でも、完成へのスピードの違いや調整のパターンの違いこそあれ、皆こうやってデッキを作ってるんです。

 そして、何度も何度も作っていくうちに、貴方もきっとデッキ作りに慣れていくはずです
 絶対の保証はできないですけど、僕はそうやってデッキ作りを覚えていきました。他の人も、多分このトライアル&エラーを繰り返して、デッキの組み方を覚えてきたはずです。


 それじゃあ、今度こそ、デッキを作ってみましょう。
 良いセレクターライフを!(でも多分次回へ続く)
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ブログIDはclustertypeTにするつもりがタイプミスしました

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